2016年11月5日土曜日

☆訓練の意義☆

先日、年2回の避難訓練を行いました。








災害時に救命の順序を決める「トリアージ」という考え方があります。
大きな災害にあわれた方からは、「規模が大きすぎて訓練なんて役に立たなかった」
「恐怖感で頭で分かっていても体が動かなかった」等の声があります。
本当の大きな災害時には、私自身この「トリアージ」の考え方で行動するのだと思います。
災害には様々な場面があり、マニュアル通りにはいかないという事です!
その考え方の中で、今回の避難訓練、毎回同じ内容で同じことを繰り返しています。
まさにマニュアル通りです!!
しかし、この訓練が無意味な事なのかということです。
大雅荘創設33年。この33年間毎回同じことを繰り返してきています。
この大いなる繰り返し、私自身も含め職員皆に染み込まれています(-_-)